【散策】よこやまの道を歩く

みなさまこんにちは


朝起きて、今日は残暑か秋か冬なのか、さっぱり分からない11月の日々。

それでも季節は少しずつ進み、

ようやく野山を散策しても汗をかかない空気になりました。


という事で今日は畑仕事の後、川崎市北部黒川地区の最深部、雑木林の先にある「よこやまの道」を散策してまいりました。


でもまずは、今週の圃場レポート。


大きく育ち、結球が始まった白菜


ところが虫食いの葉も多いので、今日は芋虫探しの日。


いるわいるわ、いもむし軍団


このいもむし

緑のと茶色のがいるのですが、よく観察すると葉っぱについているときは茶色で、棒を箸のようにして摘まむとみるみるうちに緑色に変わる事がわかりました。


保護色・・・というよりは、摘まんだ圧力でお腹の中の食べ過ぎた葉っぱの緑が内出血(?)する感じ・・・に思えます。


にんにく


葉が大きくなり茎も太くなり、順調な生育。

この先病気が心配ではありますが、できるだけ薬は使わず育てる予定です。


今日は特に収穫物は無く、植え付け予定の玉ねぎの苗もまだ届いていないので、いつもより早く作業が終わりました。


という事で、よこやまの道散策へ


黒川谷戸の最深部にある西谷2圃場の前を通り、さらに奥へと向かいます。

暑くも無く寒くも無く、風も無く穏やかな日でピクニックにはちょうど良い天気でした。


ただ、紅葉には少し早すぎた模様。

落ち葉を踏みしめる感触も無かったのが少し残念。


すこし歩いて山道に入ります。


ここからちょっとした登り。


どんぐりが散らばる雑木林の道。


ここでおたまちゃんを車に置いてきた事に気が付くも、手遅れ。

走れば取りに戻れた…いやいや、そんな面倒なことするわけない。



雑木林を上りきったところが「よこやまの道」


急に視界が開けます。

雑木林よりはずっと歩きやすい遊歩道。


最後の登り


写真に見える丘の上を目指します。

雑木林から丘の上までの15分くらいが、今回のコースで唯一の登り。


このコースは黒川谷戸の田園を歩く平坦な道と、雑木林からよこやまの道の登りが終わると、あとはなだらかな下り坂。小さな子供でも飽きたり疲れることなく、変化に富んだ風景を楽しみながら歩くことができるコースです。


防人みかえりの峠に到着


今日は富士山は見えませんでしたが、丹沢山系から奥多摩の山々、秩父長瀞の武甲山まで見ることができました。


丹沢に雲がかかっていて、富士山は見えない・・・


この丘でのお弁当が定番。


歩いてお腹減った・・・のではなく、午前中の畑仕事でみんなお腹が空いています。

いや畑仕事も虫取りくらいしかしていないのですが、何はともあれお腹は空くのです。


再び、よこやまの道を歩く。


なだらかな道。

道沿いには秋の草花が生い茂り、その先には畑と雑木林が広がっています。


薄の小道


しばらく歩いたら、よこやまの道を離れて黒川の方へ戻る雑木林の道へ。


この辺は小さな道が沢山あって迷いやすいのですが、

大丈夫、どの道を行ってもきっとどこかに着きます。


おそらく田んぼの跡と思われる湿地


今黒川では「緑と道の美術展」というイベントが開かれており、この先の道沿いには様々なオブジェが置かれています。


何でしょうこれは・・・?


こんなのも・・・


芸術の秋を堪能しながら行くと黒川谷戸の隣、海道谷戸に出ます。


海道名物(?)のタヌキ


影も長くなる秋の午後。のんびりと歩きましょう。


この日最後の芸術作品かな


黒川のセレサモス前の道まで来てゴール


のんびり歩き、じっくりとお昼を食べて2時間くらいでした。

登りは最初だけ、おしゃべりしながらでも楽しく歩ける散策路です。


今日歩いた「よこやまの道」は、こちらのホームページで詳しくご紹介されています↓



また、黒川で現在開催中の「緑と道の美術展」の情報は、こちらをどうぞ↓


「みのり」川崎市の援農レポート

み の り 川崎市北部地域の 援農ボランティアレポート

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