晩秋の畑

木枯らしが吹き去った後の柿の木


皆様こんにちは

急激に冷え込む日や冷たい雨の日が多くなり、木枯らしも吹いて、秋の終わりと冬の訪れを感じるこの頃。川崎北部の里山では稲刈りが終わり、サツマイモも終わり、残るは里芋だけになりました。本格的な冬支度の時期です。


そういえば、援農ボランティアを始めるまで気が付かなかったのですが、秋の作物にも収穫の時期があります。例えば栗とカボチャ → 稲 → サツマイモ → 柿 → 里芋の順番で収穫されるとか。


こんな事、農家さんでしたらあたりまえの事でしょうし、そうでなくてもスーパーの野菜コーナーをよく観察していれば気が付きそうなものですが、私は「芋・栗・かぼちゃ」それに新米やら里芋、柿、キノコ類なんてのは、秋になれば同時に現れるものとばかり思っていました。

鈍感無知な自分を反省。


さてさて、今週の東圃場の様子です。


聖護院蕪がおたまちゃんより大きくなりました。


ピンクのおたまちゃん2号も大満足

他の圃場の収穫物との兼ね合いもあるため、このカブの収穫は来週になります。


ピーマンがあったところに、春菊の播種

まずは畝を作ります


いぼ竹を使って筋蒔きの溝を作ります


溝は70cm間隔で3本引きました。

ここに種を筋蒔きして、土を被せて・・・


最後お水をやって完了。

春菊は脇芽も収穫できるので、長く楽しめます。


脇芽といえば、

これから時期になるブロッコリーも脇芽が収穫できます。

でも、ブロッコリーによく似たカリフラワーは一回限りの収穫。

だからお値段もお高いようです。


本日のおみやげがずらり

毎週作業後、私たちが管理している5つの圃場の収穫物を公平に分配します。


一人分でこれだけ

カブに紅心大根、アスパラ菜、壬生菜、サツマイモ、里芋、その他の青菜などなど・・・


今回、私がいる東圃場からの出荷はありませんでしたが、それでもけっこうな収穫量です。(これにあのデカいカブが加わったら電車の人は持って帰れないので、来週に見送りで良かった!)



農家さんへの援農ボランティアも秋深し

キウイの収穫なんかもありました。


サツマイモ畑もなんか寂しい荒涼感


夏の間必死に草刈りをして、秋に蔓きり、蔓集めをしたこの畑。

芋ほりに来た園児たちの歓声ももうありません。


畑に残るサツマイモを集めるお仕事


それでも大量。



ちょっと不思議な写真


このモザイクは日よけネットです。

農家さん家の日よけネット越しの落ち葉と青空がきれいだったもので、ついパシャリ。




最後にまるで畑と関係ありませんが、先週末おたまちゃんを連れて長野に旅行に行ってきました。


霧ヶ峰からの蓼科山


おたまちゃんもいい空気を吸ってリフレッシュ

たまには堆肥の匂いの無い澄んだ空気もいいものです~温泉も良かったし


ではでは、またね!

「みのり」川崎市の援農レポート

み の り 川崎市北部地域の 援農ボランティアレポート

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