白菜の収穫

冬枝に凍日輝く山の空


皆様こんにちは。

今日は寒くて畑に行きたくない・・・というか布団から出たくない朝が来ました。

四季か二季か分かりませんが、とにかく季節は変わる、冬は来る。暑い畑は過去の物、と。


さてさて今日は冬野菜、白菜の収穫です。

私たちが管理している東圃場に白菜の播種を行ったのは9月の始め。

まさに暑さ極まる頃でした。

それから少しずつ成長していく姿を見守り、根くい虫や芯食い虫、青虫やアブラムシと戦い・・・ついに収穫の時。


大きく育ったので、白菜の根本に手が届きません。


一抱えもある大物。


手分けして次から次へと収穫していきます。


巨大な白菜がゴロゴロ。

カブ、大根に続き十分な大きさで、大満足な出来でした。


青空の下で品評会(ごっこ)


その場で外側の葉を落とし青虫を取る調整作業を行います。

白菜はあまりにも大きいので、半分にして分配する事にしました。


来週はネギの収穫。

残りの白菜は年明けに収穫。

冬越しの白菜には縄を巻くそうですが、今回は見送り。


良い天気。

まだ小さいのらぼう菜と玉ねぎ、そして収穫を待つサニーレタス。


新たな仲間。

カラス避けのタカの「権兵衛」くんです。


カラス避けのタカだけど黒いのでカラスっぽい、急遽付けた名前もカラスっぽいのが難点。


玉ねぎの芽を突いたり(どうみても食べてはいないのでイタズラ?)種をほじくったりの被害があるので、ぶら下げてみましたが・・・果たしてちゃんと働いてくれるかどうか。


作業を終え、見上げた冬の梢に小鳥の声が響きます。

収穫の歓声とは裏腹に、あたりは静かな秋の里山。


川崎市麻生区の黒川谷戸もいつの間にか冬。

紅葉も終わりかけで葉が落ちた枝が目立つようになりました。


コキアではないアスパラガスもきれいに黄色くなっています。


何とも美しく見つめているといつの間にやら夢見心地


分配する野菜もずらり。

青空市のよう。

この日は袋いっぱいの柚子もありました。

冬至の柚子湯が楽しみです。


ブルーベリーも真っ赤に染まり・・・


今日は穏やかな師走の里山でした。


最後に、枯れ枝を見上げて


ではでは皆様、急な寒さに風邪ひかぬようお気をつけて・・・

またね。

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