注連縄作りと権兵衛のデコ

葉が落ちて青空透かす山の木々


皆様こんにちは。

とうとう年末。皆様の一年はどうでしたか?


私は本当に援農ボランティアの年でした。

好奇心の赴くまま新しい世界を知るのは楽しいと、あらためて感じた一年でした。

今年は援農回数120回くらい。来年は200回行けるかな?


遊休地保全活動の一環として私たちが管理している黒川東圃場も仕事納め。

台所にいくらあっても困らない一本ネギの収穫。


6月末に農家さんから余ったネギを大量に戴き、大慌てでとにかく植えたネギ。


植え付けの時には一本ネギと分けつネギとの区別がつきませんでしたが、ここにきて分けつはしっかり分けつし、一本は一本にしっかり育ち、ようやく(私にも)区別がつくようになりました。


植え付け方の問題でちょっと曲がってしまったり、土寄せのタイミングミスがあったりしましたが、兎にも角にも枯れずに育ってくれたのが嬉しいです。


そして・・・


年内にやる事がほとんどなくなり暇なので(?)タカの権兵衛をデコレーション


「キラキラしていた方がカラス避けになるのでは?」とメンバーが持ってきたハートシールをペタペタ。権兵衛すごく嫌そう。


勇ましく向かってくるも・・・

目がハートでチャラい


すっかりパリピな御姿になられた権兵衛

年末年始の畑の監視、よろしく。


おたまちゃんはいつも通りぼけーっと空を見上げ・・・


今年の作業もこれで最後と思うと、なんだか寂しい圃場


ところで左側に3畝植わっているのはのらぼう菜なのですが


圃場脇の土手に自生している野良のらぼう菜の方が・・・


はるかに立派なんですよね~

なんだか微妙な気分にさせられます。


ひょろひょろのらぼう、がんばれ!


そんなこんなで(大してやる事も無かった)今年最後の圃場整備も無事終わり、他の圃場のメンバーと合流して・・・


楽しみにしていた年末恒例注連縄作り教室


メンバーにしめなわ作りの達人がいらっしゃいまして、その方を先生にみんなで注連縄をつくりました。


まず、叩いて柔らかくした藁を20本位手に取り、下から10cmの所を紐で縛って仮止め。


次に20本を3束に分けます(だったら21本がいい説あり)


3束のうち1束を紐で仮止めし・・・


残りの2束を右手左手に持って、それぞれ時計回しに引っ張りながら捻じります。


最初に仮止めした根本の所を誰かに握ってもらうと捻じりやすいです。


強く捻じるので、パリパリいったら藁が割れないように霧吹きで水をかけます。


捻じった右手左手の藁束は、右手が上に来るように回して巻き付け1つにします。


捻じっては巻き、捻じっては巻きを繰り返し、上まで来たらその2束を紐で仮止め


その後、残った1束を時計回しに捻じりながら、最初の2束に巻き付ければ出来上がり。


作業中にイタズラしてみたりしながら


ちょっと不格好だけど、ちゃんとできた!

本来、頭のポワポワ穂はハサミで揃えるのですが、先生は一言「それはお好みで!」


これに千両や松を飾れば完璧


このままでもワイルドな茅の輪っぽいし、武塔の神・・・ではないおたま神が覗いて面白い


来年も健康に。

ヘタレたりせず、がんばれる年になりますように。


ではでは、またね!



「みのり」川崎市の援農レポート

み の り 川崎市北部地域の 援農ボランティアレポート

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