師走の畑と雑木林
里の夕暮れ(川崎市岡上地区)
皆様こんにちは。
ついに関東でも初雪。あれよあれよという間にもう年末。
ついこの間「ハロウィンなんて気の早い~」なんて言っていたのが「クリスマスとかまだまだでしょ~」になり、気が付くと「え?もう門松が売りに出されてる??」と、ちょっと違う意味で流行についていけません。
冬の日暮れは鶴瓶落とし、年が暮れるのも鶴瓶落としの様で・・・。
そんなせわしない師走にものんびり。
私達が管理する黒川の西谷圃場では、いつもと変わらずおだやかな時が流れています。
と言うのはちょっと嘘で、
実は白菜についた芋虫をつまみ出すのに大忙し。
ネットを張っているのに次々出てくる謎芋虫。
絶対に年越しさせません。
冬晴れ続く関東地方。
そんなある日、久しぶりに薬師池公園の隣にある「町田市育苗センター」に行ってきました。
薬師池公園の雑木林は秋の色。
枯葉の小道も素敵で・・・。
と、思わずなんのために来たのか忘れてしまいそうでしたが、この日は育苗センターに植えなおし用の玉ねぎの苗を買いに来ました。
実は11月に植えた玉ねぎの苗が、おそらくカラス・・・と思われる犯人に結構引っこ抜かれてしまいまして、植えなおしが必要かなと。カラスは食べる訳でもないのに、何かイタズラで引っこ抜くんですよね、まったく困ったものです。プンプン。
青い空に奥のメタセコイアの紅葉がきれい。
所変わって、こちらは川崎市の生田緑地。
春と初夏のメタセコイアを見たのだから、やっぱり紅葉の時期も見ておきたい、と思ってやってきちゃいました。
相変わらず足が長いこと。
紅葉は終わりかけでしたが、落ち葉をざくざく踏みながら歩く森の道が気持ちよい。そういえば、メタセコイアも針葉樹なのに紅葉して落葉するんですよね。
山かと見紛う背の高さ。
一枚に入りきりません。
足下彩る日陰の錦。
決して小さい木という訳でもないのですけど、とにかくメタセコイアが大きすぎて、この時期はちょっと気の毒に見える日陰ポジション。でもしっかり手入れされていて、とてもきれいな木立です。
ちょうど夕日射すころ。
木の上の方にだけ日が当たり、少し不思議な感じ。
もう冬至も過ぎ、あっという間の夕暮れです。
と、また出遅れてこの時間になってしまった・・・のではなく、
生田緑地といえばのプラネタリウム。
鎮座するメガスターさん。
やっぱりね、着くなり入っちゃったんですよ。プラネタリウム。
この日はメキシコデーでして、メキシコからいらした星の先生の講義の日。
そしてなんとそれが無料なんです。
講義は世界でも有数に古く正確なメキシコの暦のお話と、メキシコの星座や星にまつわるお話。とても楽しめました。
しかし、
終わるころには夕暮れで「あ、やっちゃった」という感じでしたけどね。
でもいいんです。この時間はこの時間できれいだから。
翌日。
師走の畑。
岡上にある私の畑も、もうさすがに年末の様子。
凍える寒さにネットを引っぺがして・・・。
この日も(自分たちで食べる分の)収穫です。
大きく育ってくれた聖護院カブ。
無農薬、有機肥料のみなので、これくらいに育ってくれれば上出来。
葉っぱもみずみずしくて、しゃっきしゃきで美味しいです。
きれいに染まった赤かぶ。
やや小ぶりだけれども、生でも食べられる「もものすけ」という名前の品種。
薄く切ってドレッシングでパリパリと。
サラダを彩るこの時期貴重な赤色です。
一番楽しいミックス畝のネットを剥がす瞬間。
にひひ。
ふわっふわで、にぎやかでたまらない。
小カブとか、リーフレタス、水菜、ルッコラ、ワサビ菜・・・などなど、色々育ててみました。
小さな八百屋さん。
ちょいちょいちょいっと収穫してこんな感じ。
私の畑は特に水菜とワサビ菜の成長が著しく、相性がいい感じです。
収穫と言えばこれも。
くっちゃい銀杏拾い。
くさい果肉をしっかり洗い流し。
フライパンで乾煎り。
ちょっと焦げ目がついたら完成。
くるみ割りのハサミでぱきっと割って中身を食べる。
とってもおいしいですよ~。
ぶりっ
ぶうぶう。
いや、もーもーか。
生田緑地プラネタリウムのガチャで買った「惑星べこ」(ちなみにこれは水星べこ)で遊んだりしながら・・・
今日採れた野菜いっぱいの湯豆腐。
水菜と春菊たっぷり。
それにブリの照り焼きにぎんなん。
寒い時期はやっぱり湯豆腐に勝るものはありません。
ということで今回はここまでです。
師走。
あんましせわしなくならないようにね!
ではでは、またね。
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