大根・蕪の播種

モロヘイヤが終わると、夏が終わります。


・・・って

数週間前から秋が秋がと言っていますが、全然暑い!

そんな中

モロヘイヤの撤去作業。


次から次へと引っこ抜き。

秋のはずなのにさー、もー少し涼しければねぇ

と、つい愚痴ってしまう肉体労働。


モロヘイヤの花と実には毒があるらしく、花が咲き出したらモロヘイヤの夏は終わり。

あのネバネバはまた来年。



という事で、

今週の東圃場レポートです。


先週、種を蒔いた白菜は・・・

う~ん、4粒ずつ蒔いたはずなのに

全然発芽していないところもあります。


とはいえ4つ芽が出ている所もあるので、

とりあえず来週まで様子を見よう、という事になりました。



その白菜の畝の隣に、

今日は、ダイコンとカブの種を蒔きます。


撒き方は白菜の時と同じ、明治大学黒川農場様から教わった

「明大方式」

(詳しくは↓に記載してあります)


まずは底が平らな瓶でペタペタして整地

ペタペタ


今回、種はダイコン、カブ共に3粒ずつ蒔きます。


カブの種は小さいので要注意


被せる土は1cmほど。

特に複数人で播種する場合、撒くそばから土を被せてしまうと、どこまで種を撒いたかわからなくなってしまう事があるので、まず全ヶ所に種を蒔いてしまい、蒔き終わってから土を被せる方がいいようです。


白菜と同じく、被せた土の上にオルトラン粒剤をパラパラして・・・


ジョウロで水やりすれば完了。


大根は、青首大根と紅芯大根の二種類

蕪は、聖護院蕪を蒔きました。



さらに本日は、

先週蒔いた白菜の畝に防虫シートを被せます。


しっかりと防虫シートを張らないと、憎きシンクイムシがやってくる。


シンクイムシは名前の通り芯の柔らかい所(生長点)を食べ、そこを食べられてしまった野菜はもう育ちません。

生長点以外の端っこをちょこっとずつ食べれば、虫にとっても長く食べ続けられるから得なのに、と思うかもしれませんが、虫の方はおいしい芯を食べれば十分。

とっとと蛾になってどっかにいってしまいます。

何とも憎らしい。


今週の圃場レポートは以上。



最後に、

川崎北部、黒川地区(西谷1圃場周辺)の暑い秋をお届け


黄金色の谷戸


キバナコスモスも見ごろ


黄色だけでなく、サツマイモ畑の緑もさわやかです。

黒川東営農団地では、サツマイモと落花生の掘り取りが始まりました。


都心に最も近い生きている里山


ただ歩くだけで幸せな気分になれます。

皆様も是非訪れてみてください。



では、また来週!


「みのり」川崎市の援農レポート

み の り 川崎市北部地域の 援農ボランティアレポート

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