【援農】柿の剪定と春の花

月落ちて割れて咲いて朔日草(フクジュソウ・川崎市 岡上地区)


皆様こんにちは。

三寒四温な今日この頃。

寒い寒い言っていた先週が嘘の様に今週は暑いです。


梅の花も見ごろを迎え、ついに春がやってきましたね。

わたしは援農でひっさしぶりに汗をかいてしまいました。しかも風が強くて・・・春一番はまだですが、屋外の援農ボランティアは風に暑さに色々大変。


ノボロギクとホトケノザ


それでも、朝晩はまだ寒く畑には霜。


冬野菜の収穫もほぼ終わり、春の植え付けにはまだ少し早いこの時期。

畑は結構暇なのですが・・・


川崎市北部 岡上地区の柿畑


2月は柿の剪定の援農が多く、結構忙しいです。


そして私、柿の剪定はぜんぜんさっぱりなド素人。

やり直しがきかないチョッキンは怖い。

でも、やらないといつまで経ってもできないまま。


農協さんから教えを受けたり・・・


農家さんからメモをもらったけれど・・・


こんなのいくら読み込んだところでできるようになるわけがない。


だって実際の枝とイラスト全然違うし


結局、現場で先輩からのダメ出しを受けながら経験を積んでいくしかないわけです。


で、先輩に「どこで覚えたんですか?」と聞くと「もう5年も援農やってるからねぇ、毎年同じ事やるからそのうち覚えるよ」と言われます。


そうなんですよね、たった1年ですぐ出来るようになるほど甘くは無いですよね。

先は長い。

何はともあれ、始めの一歩。

誰でも最初は素人だし。


でも、意外なことを知りました。

柿の固い皮は削るのです。それも鎌でガリガリと。


固い皮の間に虫が入り込んでしまうので結構大胆に、丸裸にしてしまいます。


こんなにしたら木を痛めてしまうのではないかと思うのですが、ちょっと柿を虐めてあげるくらいの方が実りも良くなるそうです。


虫は木の又の部分につきやすいので、そこは特に念入りにガリガリします。


ちなみにこの皮削りは毎年やる必要は無く、2~3年に1回、皮が固くなってきた時にやるのが良いそうです。


川崎北部は今まさに梅が見ごろ。


柿の剪定に来ては梅の下でお弁当を食べる日々。

意外としあわせ。


梅だけでなく、小さいのも。

オオイヌノフグリ。


どこか春色のやさしい竹


河津桜もちらほら咲き始めました。


本場伊豆の河津ではもう満開だそうで、こちらは1週間遅れですね~・


どことは言えないけれど、どこかが、なーんとなく春


ついでにおたまちゃんも


ということで、今回はこれでおしまい。

ブログを読んでいただきどうもありがとうございます。



ではでは、またね!



「みのり」川崎市の援農レポート

み の り 川崎市北部地域の 援農ボランティアレポート

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