畑の小学生

菜の花(川崎市 古沢地区)


皆様こんにちは。


朝晩は冷えるものの日中は春の日差し。


菜の花も咲きそろい晴れてくれればお出かけ日和。なんだかんだと良い季節。


にもかかわらず世の中風邪が蔓延しているようで、姪の学校が一週間ほど学級閉鎖になりました。


となると誰かが家にいて面倒を見なければならないのですが、共働きの両親はそんなに何度も仕事を休めず、困ってしまってついに私の出番。


と、満を持してというわけでもないのですが、よりによって圃場整備の日に姪を預かることになりまして・・・本来は家で勉強させるべきなのでしょうが、わがままな私はやっぱり畑に行きたい。


だけど預からないといけない。


・・・だったら

そうだ!

ボランティア活動も社会勉強の一環と考えればいい!


と都合のいい判断をくだし、小学2年生の姪を畑に同行させることになりました。


とても寒い黒川東営農団地の朝。


先週、サニーレタスにアブラムシが付いていたので心配して見てみましたが、どういう訳かアブラムシは全て消滅。


この前やった事と言えばサニーレタスに被せてあった不織布を剥がした事くらい。アブラムシが消える理由がないのですが


・・・


ひょっとして寒くて逃げた?


姪も皆に交じってジャガイモの芽探し。


ジャガイモがマルチの中で芽を伸ばし土から顔を覗かせていたので、芽の上のマルチに穴をあけ出口を作ってあげます。種芋は40cm間隔で植えたので、大体の場所を見計らい手探りで芽を探し穴をあける作業。


ありそうな場所を手探り。


これなら、教えてもらえれば子供でもできます。


ちょっとしたゲーム感覚


なんだかんだと楽しんでやっている様子




途中、車通りの無い畑の道でスケボーしたりしながら・・・


草むしりも手伝ってもらいました。


楽しそうにやるのを見て、小さい子にとっては草むしりも遊びの一環なんだ~とちょっと感心。


私なんか割と「これは自分に与える試練」といった感覚で無心に除草作業を行うタイプなのですが、やっぱり無理なく楽しんでやれる作業量というものがあって、それは子供を見ているとよくわかります。


荒涼とした寂しい風景。


もう少し晴れて暖かい日だったらよかったのに・・・でも大人も子供も楽しんでやれました。


作業終了後、

いつものように黒川谷戸でお土産をもらって・・・


今日のお手伝いのご褒美にソフトクリーム。


黒川の直売所「セレサモス」のイチゴソフトクリーム(400円)


「報酬貰ったらボランティアじゃないでしょ~」と大人の屁理屈をこねて一度はおねだりを拒否しましたが、まー有償ボランティアということで今回は許す。


これがなかなか美味しい。


一口貰いましたが、イチゴの味がしっかり。

甘さより香りと酸味が加わる系の果実感で疲労回復、労働の後にぴったしでした。




作業は以上ですが、

この日は夜にお引越しされるメンバーの送別会が開かれました。


春は出会いと別れの季節


年下弄られ役だった私にとっては本当に姉の様な存在の方でしたので、遠くに行かれてしまうのはとても残念。どうぞお引越し先でも畑を楽しんでください。


でも海が近いそうなので、どうせなら援農ではなく援漁がいいね~こちらの野菜と魚介を交換してくれると嬉しいね~なんて考えてしまったり。


悲しいけど、うまそ!



それでは、ブログを読んでいただきどうもありがとうございます。


最後に川崎市麻生区高石神社からの夕日で


ではでは、またね!



「みのり」川崎市の援農レポート

み の り 川崎市北部地域の 援農ボランティアレポート

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