【援農】夏野菜に向けて
花咲き乱れる初夏の土手(川崎市 黒川東営農団地)
こんにちは。
ピーマンにナスにトマトにキュウリにサツマイモ・・・と、夏野菜の植え付けが始まるこの時期、私たち援農ボランティアは毎日大忙しです。
もじゃもじゃ
こちらは黒川周辺で「つくね芋」と呼ばれている芋の種芋ですが、要するに山芋の種芋です。
植え付けは至って簡単。
鉄の棒をぶすっと斜めにさして穴をあけ
種芋を入れて土を被せます。
ぴょろっと伸びているのが芋の芽。伸びて蔓になります。もじゃもじゃしているのは根っこ。今見えている種芋は大きくならず、これから育つための栄養になってしぼんでしまいます。新しい芋は芽と根の付け根あたりから真下に伸びてくるそうです。
畑の脇には堆肥の山
牛のうんちくんがゴロゴロ。
ほじくるとカブトムシの幼虫が沢山。
お次はナスの植え付け。
最初は棒を斜めにさして固定します。斜めに刺すのは、垂直に刺してしまうと根を傷つけてしまうから。苗の根を少し外すように斜めにさして、茎と棒は紐で八の字結び。
少し伸びてきたら八の字にいぼ竹を刺して・・・
枝を二股に誘引します。
おなじみの野菜だけでなく、ちょっと変わった植え付けも。
これ、何の苗だかわかります?
答えはパパイヤ。
暑くてしょうがないので、ちょっと南国のフルーツにも挑戦してみるそうです。
黒川の田んぼは5月半ばすぎてもまだ草原。
レンゲの花がきれい。
そんな中を・・・
カモの夫婦が散歩
このカモ夫婦はぜんぜん人を怖がらないので、すぐそばまでやってきます。
日に日に青さを増す雑木林
もう夏も近い。
ということで、今回はここまで。
最近は援農が忙しくてクタクタ。
同じ作業でもあっついともうね・・・しんどいんよ。
ではでは、またね!
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