初冬の里山(川崎市岡上地区)

皆様こんにちは

12月の援農は竹林整備のシーズンです。

わたしも10月に稲刈りで訪れた川崎市岡上「アグ里やまかげ」様の所へ、竹林整備に行ってまいりました。


が、いつものように援農作業中は大忙しで写真を撮るのが難しく、作業後や休憩時間に撮った岡上の写真がメインになります。ごめんなさい。


早朝8時。久しぶりに訪れた岡上の田んぼ。

いつ来ても静かで穏やかな里山と田園の風景。


雑木林の道を丘の上まで登っていくと・・・


秋に稲刈りや稲架掛けをした田んぼが見下ろせる所にでました。

澄んだ空気がおいしい。

この丘の上にはブルーベリー畑が広がっています。


青々とした竹林。

紅葉しているのは桜の木。


巨大な竹がまるで怪獣の様ですね。


その巨大な竹をチェーンソーで次々切り倒し、

斜面を運んでナタやのこぎりで枝打ちします。


急斜面になっているところもあり、刃物を使うのでとても危険な作業。

大きな竹が倒れてくるだけでもおっかない。


というわけで、作業中の撮影は無理。

ぼやぼやしていると大ケガして大迷惑かけてしまいます。



といいつつ、きれいな竹林には見とれてしまう。


風に煽られゴーゴーザワザワ右往左往する竹。

次々かわる姿は見ていて飽きません。


切り倒して運んで、ある程度長さを揃えて枝打ちも終えた竹。

う~こんな大木、わたしよく引っ張れたと思います。

(チェーンソーはおっかないので先輩任せ、ナタはやりました)


ちなみにこれらの竹は、年明けのどんどん焼きで使われるそうです。

門松と青竹踏みようの竹、もらっちゃいました。


お昼はとても気持ちのいい所でのお弁当。


銀杏は葉が落ちても実が残るんだ、と初めて気が付いた。


青空に土鈴の様。


銀杏の葉に紛れ込むおたまちゃん


けっこううまくいってる擬態(おたまちゃんはどこだ?)


微妙な擬態(おたまちゃんはどこだ?その2)


柿といがぐりの海でちくちくとした昼寝


この岡上地区は川崎市の飛び地で、地域のほとんどが農地として保護されています。

かじのや納豆で有名なかじのやさんも本社は岡上にあります。


なぜ川崎市の飛び地なのかと言いますと(あくまで聞いた話ですが)

なんでも昔々、この地区は川崎、横浜、町田の境にあったため、どこに帰属するかで村人会議が行われたそうです。そこで、当時最もネームバリューが高かった大工業都市の川崎が選ばれたそうで・・・


名前だけでも川崎がカッコいいという時代だったのかもしれないですね~


そんな岡上地区には竹林がいくつもあるので、別の日に他の竹林でも作業しました。

こちらも同じように危険な斜面で、作業も危険なのでちょっと写真は撮れず。


セイタカアワダチソウが泡立っていたのがとてもきれいに見えました。


作業を終えて、夕暮れ。

まだ柿が残る柿畑。


北風に軽やかなススキ


わたしはあからさまにきれいな花より、こういうのが好きです。


日が暮れてきたので帰ろう


また明日。

ではでは、またね!



ちなみに前回、秋に岡上で稲刈りをした時の記事はこちらです↓


「みのり」川崎市の援農レポート

み の り 川崎市北部地域の 援農ボランティアレポート

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