穏やかな竹林(川崎市古沢地区)

目一杯集めてなお優しい冬の明かりの竹林(と、隠れおたまちゃん)


皆様こんにちは。

今回は前回に引き続き竹林。

ボランティアグループ「古沢都古(つこ)の会」が整備している古沢の竹林が舞台です。


援農ボランティアが忙しくしばらく幽霊会員だった私ですが、今年最後の活動に参加してきました。


朝日を浴びてざわめく竹の葉


古沢都古の会は毎月活動しているので、年に一度のお手入れを行う農家さんの竹林よりも作業はらくちん。農家さんの竹林では何十本も切り倒した竹ですが、こちらは毎月10本位ずつ。メンバーも10人くらいいるのであっという間に終わります。


というのはうそです。


こちらのボランティア団体は川崎市所有の竹林の管理を行っているため、川崎市からの指導が厳しく、活動に様々な制限が掛けられています。


なので、チェーンソー禁止(危ないから)、ナタ禁止(危ないしナタ持って電車乗ってほしくないから)などなど・・・かなり致命的な制限があるので意外と作業時間がかかります。


ま、どんな道具を使おうが竹林作業は危険なので、やっぱり作業中の撮影は無理。

休憩中の竹林写真しか撮れません。ごめんなさい。


落ち葉と木のうろと縄文土偶


一面の落葉に竹の緑が映えます


寝転がると、竹の香と落葉の香が合わさり脳が痺れる。

一年で一番竹林が香る時期かもしれません。


木のうろは、静かな竹林の最も静かな場所


木の洞に入りきれぬ怪生物


水中に揺らめく水草の様


水面の浮草を見上げるフナの気分


・・・でもあそこまで行けないから貝かザリガニか


作業を終えて


皆で山の上の畑に向かいます。

畑で休憩、それにおひるごはん。


枯れ枝にわずかに残った柿の実


非時の実


古沢の里山はいつ来てもいい所。

山に囲まれているので風もほとんど吹かないそうです。


いつものなごみのテーブルでお茶とお昼。

今日も一日がんばりました。


さて、ちょっとおまけ


いつもお世話になっている花農家さんの12月は、お正月の花木の準備で大忙し。

松や梅、しめ縄なんかもあります。


梅の木はちょうどお正月に咲くように12月の中頃に木から切り取り、温かい部屋で寝かせて蕾を膨らませるそうです。


花木も大きいものはのこぎりを使う力仕事。


こちらはコアラが食べるので有名なユーカリの枝。

毒があるそうですが、丸くて面白い形の葉ですね。


ではでは、

年末で時間ができたので次々ブログをアップしたいと思っています。

最後の最後に油断して風邪引いたりしないようお気を付けください。またね!



「みのり」川崎市の援農レポート

み の り 川崎市北部地域の 援農ボランティアレポート

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