霜の谷戸

ススキのランプが霜の原に灯る


皆様こんにちは。

とうとう大晦日。


本年はつまらないブログを読んでいただき本当にありがとうございました。

皆様のおかげでボランティアもブログも頑張れます!

来年も是非よろしくお願いいたします。


さてさて、今年最後のブログは冷たい里山の朝の風景です。


霜に覆われた黒川谷戸の朝8時


水路の水も凍えています。

この水路は春になるとメダカなどの小魚が泳ぎ出すのですが、この時期どこに隠れているのでしょう?姿は全く見えません。

水はどこも冷たいだろうし、温かい所で冬を越すなんてこともできそうになく、どこを泳いでも一緒だと思うのですが、う~ん、一体どこにいるのやら?


畑も霜柱でガチガチ。

踏めばたぶんザクザク。


田んぼも一面真っ白な霜に覆われています。


この凍った土の中にカエルやドジョウが冬眠しているんですよね?

ちょっと想像できませんが・・・。


日陰はもうシベリアのようです。



日向は少し霜が解けてまた違った表情。


やっぱり生き物の気配はありません。

でも、人にも会わず、静かで、冬の早朝の田園はすがすがしく気持ちがいい。


陽が当たると田んぼの霜がきらめきだす。


見上げると青い空。

あー、今年も終わりか~と背伸びをしたくなります。


こんな朝は見るものすべてが美しい。


陽が昇り、またいつもの穏やかな農村にもどりました。


あれだけ凍り付いていた田んぼも今は柔らかく温かく、これなら冬眠にもいい布団。


残されていた唐辛子が赤く輝く。



それでは皆様、良いお年を。



最後に夕暮れの川崎市麻生区、香林寺の五重塔で・・・


ではでは、またね!



「みのり」川崎市の援農レポート

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