雨後の筍

竹の木漏れ日香りかぐや


皆様こんにちは

ついに筍のシーズンがやってまいりました。


これまで月に1回の活動だった竹林整備ボランティアも、筍のペースに合わせて毎週活動。竹の間伐という名のたけのこ掘りをがんばります。


雨上がりの朝、古沢の竹林


よ~く見ると・・・いやいやよく見るまでもないですが


あちらこちらにニョキニョキ


これらを片っ端から間伐していきます


先週までは靴底で落葉の下を探り、ほんのちょっと出ている筍の頭を見つけて掘っていたのですが、今週は見ての通り探すまでもない大きさ。あんまり大きくなると食べられない。


さっそく作業開始


いつもなら集まっておしゃべりしてミーティングして準備体操をして・・・と、わりとのんびりなのですが、さすがに今日はみんな動きが早い。


あっちでも


こっちでも筍掘り


たけのこを掘るのにはちょっとしたコツがありまして、まず注目するのはたけのこの曲がり方。


どのたけのこも良く見ると「く」の字にまがっているのですが、この「く」の右側の根本に一か所だけ親竹と繋がる根っこがあります。


その根っこを断つようにザクっとスコップを入れて・・・


ぐいっとやればすぐにコロン。


見上げると新緑の季節


竹林を渡る風が気持ちいい


親竹にするたけのこ


他の竹との間隔を考えながら、採らずに育てる筍を選んで「親竹札」を刺します。また、古くなった竹を伐採して、すぐ隣の筍を育てたり。


竹林整備が目的のボランティアなので、そのへんはしっかりとお仕事。


あっという間にこの量


今年は豊作。

採らないと後の整備が大変なので、残すものは残し、採るものは全部採ります。

そしてもちろん食べます。


たけのこ掘りは間伐ですし、食べるのは間伐材の処理なんです。

誰が何といおうが。


みんなで分けてもすんごい数。


これを持って帰るのは至難の業。


至難の業だけど、せっかく古沢に来たのだから上の畑を覗いて帰る。


春の古沢に好天気


なんだけど、重くて重くて

欲張り過ぎた


大王松の根本にはこの前拾った巨大松ぼっくりがごろごろしていますが、今日はとてもじゃないけど集めてられない。


新緑の雑木林


矢車草が咲く小道


良い所に季節は関係ありませんね~


重いの背負ってでも歩く価値があります。


今の季節は矢車草が見ごろ


是非皆様も散策してみてください。


ということで、今回はここまで

ブログを読んでいただきどうもありがとうございます。


ではでは、またね!



「みのり」川崎市の援農レポート

み の り 川崎市北部地域の 援農ボランティアレポート

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