花菖蒲の池と玉ねぎの収穫

田に映る初夏の空(川崎市 麻生区)


こんにちは。

梅雨入りが遅れ初夏が長引き、日差しは厳しいものの蒸し暑さはあまり感じない川崎市の北のはずれです。


援農も圃場整備も忙しい今日この頃ですが、お休みの日に川崎市多摩区の「生田緑地」へ花菖蒲を見に行ってきました。



珍しくどんよりな朝。


私たちが管理する黒川東営農団地の畑では、サツマイモがしっかりと定着してくれて、ジャガイモは葉が枯れはじめ収穫の時期も間近。


ピーマンも順調に育っています。


この日はニンニクを収穫。


去年の10月に植えたニンニク。

大きさにバラツキがあるものの、しっかりと育ってくれました。


おたまちゃんもごきげん。たくさん収穫。


裏話ですが、外国産のニンニク片を植えても、育ったニンニクは国産。

なので、

100円の外国産ニンニクを買ってきて、バラして8片くらいにして植えて育てると・・・国産として300円で売れるニンニクが8個できてしまう。100円が2400円に。元手が24倍になるすごい錬金術。さらに発酵させて黒ニンニクにしちゃったりなんかしたらもう大変。いやはや、ニンニク農家さんが全国に現れる訳です。


さてお次は、玉ねぎの収穫。


こちらも去年の秋にずらりと植えたもの。冬の間に2回くらい追肥をしましたが、ニンニクも玉ねぎも基本的には半年放置しているだけで育ってくれます。


美味しそうな新玉ねぎ。


中にはネギ坊主ができたり、とうがたっちゃったのもありましたが。おおむね満足な出来。農家さんのおばあちゃんの話だと、1割とう立ちする畑が良い畑、だそうです。


みんなで食べる。


実は先週も同じだけ取ったのですが、これだけ取ってもまだ1畝残ってます。でもこれ以上取ると重くて持って帰れないので、また来週。


農家さんの畑。

かぼちゃがきれい。


先週田起こしをしていた黒川の田んぼに・・・


稲が植わりました。今年は遅いそうです。



さてそんな中、また行ってまいりました川崎市多摩区の生田緑地。


花菖蒲がちょうど見ごろ。


梅に始まり菜の花、桜、バラ、つつじ、あじさいに花菖蒲と、

春が来ると週替わりで色々な花が楽しめる。


当たり前の事だけど、今まであまり意識した事なかったな。


脇の小川を覗くと・・・


ちっこいカエルにエビ。


小さな子供がプッチンプリンのカップで取ったのを見せてもらいました。


生田緑地プラネタリウムの「メガスターⅢ」


今までいっつも間に合わなかったプラネタリウムに、今回は間に合った。


この世界最高の投影機を作った大平貴之さんは、子供の頃からこちらの生田緑地プラネタリウムに通っていたそうです。ちなみに私もそうです。ひょっとして、小さいころにお会いしているかも?


大平さんもすごいですが、ここのプラネタリウムの解説員さんもすごく気さくで良い方です。小さいころの私の無茶な質問にも答えてくれましたし、いつだったかプラネタリウム終了後に「来週行く沖縄から南十字星はみえるのかな?」と話していたら、「試してみましょうか?」と投影機を動かして、その日その時間の沖縄の夜空を映してくださいました。


梅の時にも見たメタセコイアの森。

茶色が緑を引き立てる。


若葉の季節もすごくきれいですね。


一番奥の「岡本太郎美術館」


縄文大好きな私は、岡本太郎さんの芸術も大好きです。


でもさ、ここの美術館最大の問題は・・・・グッズがちょっとお高いんです。岡本太郎デザインのトランプ・・・来るたびに欲しいと思うのだけど、4700円だっけ?


ボランティアな私にはムリ。



美術館を出る頃には小雨が降り出しましたが、


この前来たときは夜で登れなかった枡方山の展望台に上って・・・


今週もおしまい。


また来週もがんばっていこ~!


ということで、またね。



「みのり」川崎市の援農レポート

み の り 川崎市北部地域の 援農ボランティアレポート

0コメント

  • 1000 / 1000