どんど焼きと新しい畑

夕暮れとどんどの火(川崎市岡上地区)


こんにちは。

一月も半ばを過ぎ、ずいぶんと日が伸びたと感じる今日この頃。

皆様如何お過ごしでしょうか?

農閑期とはいえやる事は色々とあり、私は休む間もない日々が続いております。


そんな折に・・・


残念ながら耕作者不在になってしまった畑


私が所属している竹林ボランティアさんからのご紹介で、新たに川崎市古沢地区にある、こちらの畑の一画をお借りする事になりました。


貸農園の奥の隅で、広さは30坪ほど。

150坪ある岡上の畑に比べると大分小さいですが、やはり農業をするうえで土地は大事。狭くても格安で手に入る土地があれば手を出して、そしてがんばって耕していかないと。


という事で、荒起こし開始。


前にここを使われていた方のお野菜が残っていましたので、そこはよけながらの荒起こし。


とりあえず半面ほど完了。


この畑には何を植えようかな。

メインの畑は岡上なので、こちらは半分放置でも育ってくれるサツマイモとか・・・いやでも自宅からはこちらの畑の方が近いので、逆に忙しめの野菜の方がいいのかな。すぐ脇が水路だし、井戸もあるので水が豊富、それを考えると里芋なんかでもいいし・・・。


と、春になるのが楽しみな状況。


新春の広大な田園。


こちらはメインの畑がある岡上地区。


私の畑の斜面ではちょうど食べごろのキンカンがたわわに実っています。


蝋梅の花が咲くころに・・・


田んぼに聳えるどんど焼きの塔。


毎年1月14日はどんど焼きの日です。

去年は黒川のどんど焼きを見に行きましたが、今年はこちら岡上のどんど焼きを見学致しました。


夕暮れ時に集まる人たち。


もちろん消防車も待機。


おじいさんの手で着火。


火がつけられたのは黒川のどんど焼きより1時間早い16時。なので辺りはまだ少し明るいです。



みるみるうちに燃え上がり・・・


竹のはぜる音。

熱気と焚火の香り。

人々の歓声とシャッター音。


どんど焼きと共に田んぼの一年が始まります。


やがて日は傾き。


日没時には火も大分落ち着きました。


子供たちが木に刺したお餅を焼き始める時間。


ちょうどそのころ、尾根の反対側、岡上神社の近くでもどんど焼きが始まりました。


岡上地区では3か所でどんど焼きが行われるそうです。


暗くなってからもどんど焼きは続きます。


お餅棒を持った人たちが続々とあつまり、どんど番は夜中まで、時によっては朝まで火に付き添うそうです。


こうして、

今年も無事にどんど焼きが終わりました。


それでは、またね!

「みのり」川崎市の援農レポート

み の り 川崎市北部地域の 援農ボランティアレポート

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