新春の畑

祓い清めし稚児ヶ渕(神奈川県 江ノ島)


あけましておめでとうございます。

皆様どのような新年を迎えられましたでしょうか?


お餅にお肉で

お正月太り、していませんか?


会社や学校が始まり、憂鬱になったりしていませんか?


なんだかな~と思った時は、

しゃっきしゃきの冬野菜を食べて、お休みの日に枯葉の森や雪の野山を歩いて、気分すっきり2025年の1月を生きてください。


青空に向かうどんどの塔


今年も黒川谷戸にはどんど焼きの塔が立ちました。

毎年1月7日の七草粥の日に立てられ、7日後の14日に燃やされるどんど焼き。


・・・なのですが、

今年は休日の関係で12日(日)が黒川どんど焼きの日。

そして私は残念ながら今年のどんど焼きは見学できず・・・その変わり、14日に別のどんど焼きを見に行きます。


ブロッコリーも白菜も元気に育っています。


そんな黒川谷戸にある西谷圃場で、今年最初の畑仕事。

といってもまだこの時期は大してやる事がなく、奥の畑の荒起こしを行いました。


それから、収穫の終わった唐辛子を撤去。


枯草に埋もれる唐辛子。

奥のブルーベリーの赤と合わさり、穏やかな冬晴れの日を彩ります。


同じ日の岡上畑。


私の畑も、畑はじめの日を迎えました。


林立する大根。


新年最初の畑仕事は、大根の収穫。

ほんとうはもう少し畑に植えておきたいのですが、これ以上育つと中にすが入って美味しくなくなってしまうので、ここで引っこ抜いてしまいます。


ずらりと並んだ大根たち。


味も形も良く、初めてにしては大満足なできでした。


大根だけでなく、他の野菜もどれも何だかずいぶんおいしい気がするんです。


う~ん。

これは、単に自分で作った野菜だから美味しく感じるだけなのか、それとも採れたてだから美味しいのか、実際に美味しいけれど、それはビギナーズラックで二度とこんなものは作れないのか・・・一体どれなんでしょ?


わからんちん。


さて、こんなに収穫した大根をどうするのかといいますと・・・。


畑の脇に穴を掘って・・・。


ずらっと並べて


埋葬。


ではありません。

土をかけて保存します。


一度抜いた大根を埋め戻してもまた根付く事はないので、たぶんこのやり方でしばらくの間持ってくれるはず。



という事で、最初の農作業はこんな感じでしたが、年明け早々に江ノ島にいってまいりましたので、少しだけおまけレポート。


竜宮城を模した小田急線の江ノ島駅。


小さいころは江ノ島といったら海水浴、鵠沼といったらプールガーデン。だったのですが、さすがにそんな年でもなく、というかそんな季節でもなく、今回は初もうでです。


三が日は良く晴れて、富士山も見えました。


弁天様の神社。


江ノ島神社は弁財天をはじめ、宗像三女神、更に弁天様がらみの竜神様も鎌倉から引っ越してきていらしたりと、海や水にまつわる神様のオンパレード。新年は大混雑なので、参拝は軽く新年のご挨拶ですましました。


海。

いいですよね~。


いつも畑ばっかりだから。


ススキも畑で見るのとは違って見えます。


人でいっぱいの稚児ヶ渕。


何年か前、ここで大きな亀を見たことがあります。

ウミガメではなく、池にいるミドリガメがどでかくなった感じの亀。


何でこんなのが海にいるの?と思ったのですが、結局正体は分からずじまい。あれはいったい何だったんでしょ?


岩屋(海蝕洞)のある岸壁。


江ノ島は小さな島なのに、食べ物屋さんやお土産屋さんが軒を連ねる参道があって、神社があって山があって森があって海が見えて、磯もあり、おまけに洞窟もある。アップダウンもそれなりで、アラカルトに台湾リスやらトンビやら魚に亀なんかも・・・と、次々変わる風景に飽きることなく散策できるのが魅力。


高尾山で「あきた~」「疲れた~」と言っちゃう子供でも、江ノ島なら飽きず疲れずで最後まで歩けること間違いなし。ディズニーランドの1エリアなみにぎゅぎゅっと濃色されたアトラクションのような所です。


人込みに疲れたら休憩。


そんなことをしている間に日も傾き。


伊豆の天城山系に落ちる見事な夕日。


夜にはイルミネーションも楽しめます。

子供の江ノ島は海水浴か水族館・・・と決めつけず、江ノ島散歩もおすすめです。


あ、でもカップルで来ると弁天様に嫉妬されて分かれるとかなんだとか、昔はそんなことも言われていましたけど、そんなの迷信ですからね。私は江ノ島コースで何度もわかれてますけど、それは私だけですから、実際私くらいのもんですよ、弁天様に嫉妬されるレベルの人間なんて。下々の人の事など弁天様はみちゃいませんからね・・・嫌ですね嫉妬は。

ふぅ。


ってことで、今回はここまで。


最初の一月、最初の一歩。

どっかに向かって歩いていけば、必ずそこには何かある。

ゴールでなければなお幸せ。また次の一歩を歩きだそう!


ではでは、またね。


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