土作りと田んぼアート

JAさんの田んぼアート(川崎市 岡上地区)



こんにちは。

ようやく涼しさがやってきた川崎市北部。


私が畑をお借りしている岡上地区では、田んぼアートが見ごろを迎えています。


鶴川駅の近く、岡上の谷戸。


本当に涼しさがうれしい秋晴れの日。

畑友達と一緒に、川崎市誕生100周年記念の田んぼアートを見学しにやってきました。


今の時期の田園は、田んぼアートなんかなくても十分素敵。


ただのんびりと散歩するだけでも幸せな気分になれます。


こちらがその田んぼアート。


って、近くから見てもなんだかさっぱりわかりません。


黄色い稲穂は、神奈川県で推奨されている「はるみ」という品種のお米。


黒い稲穂は、古代米だそうです。


「はるみ」の穂が垂れていて、黒い古代米の穂はまだ上を向いています。古代米の方が1ヶ月ほど収穫が遅いらしく。収穫期にはまず「はるみ」を収穫して、そのあと古代米を子供と一緒に収穫するのだそうです。


角度を変えてもやっぱりわかりません。


ちなみに田んぼの向こうの柿畑は、私達が5月に援農で摘蕾をがんばった柿畑。


ちょうど私達が脚立に乗って摘蕾している時、JAの職員さん達が田んぼアートの下絵を作っていらして、「そっちもう20cm」「角度少し調節して~」というにぎやかな声が聞こえてきたのを覚えています。


その時は、なんて複雑な畝を作っているんだろ?と思っていましたが、あとで田んぼアートと聞いて納得。


柿畑の上の道から。


上から見ればわかる・・・という事も無い。

やっぱりわかりません。


JAさんが用意してくださった展望台から。


うん、ギリギリわかる。

でも、一枚の写真に収めるのはむりかな?

書いてあるのは、

「川崎市100th by JA」

だと思います。


ちなみに、JAさんが配っているパンフレットにはしっかりドローン空撮の写真が載っているので、ちゃんと見たい方はそれを見るのがいいのかな。


でも、

アート全体が分からなくても、今の時期は田んぼを散策するだけで十分満足できますよ~。


そんな岡上にある、私がお借りしている畑。


毎日少しずつ耕して、堆肥を入れて土をフカフカにしています。


ゆっくりゆっくり、一歩ずつ一歩ずつ。


自分の手で、土と堆肥を混ぜ合わせる。


でも、


う~ん。

できた畝が歪。


やっぱり私は下手だ。

みんなと作る時は上手くいくのだけど・・・そもそもクワ使うのが絶望的に下手なので、思っているのと違う畝になってしまう。


でもいいんだよ。初めての畝なんてこんなもんさ!


サツマの隣には溝を三条掘りまして・・・


緑肥にするライムギの種を蒔きました。


こういうさ、

細かい2cm間隔での種まきを長ーい距離最後まで正確にやったりするのは得意なんだよ~。


所変わって、黒川の畑。


黒川谷戸では、稲の稲架掛け(はさがけ)が始まり・・・。


先週蒔いたミニ白菜は、小さな双葉になりました。


彼岸花も・・・


コスモスもきれい。


モロヘイヤは背丈よりも大きくなり、ついに花が咲きました。


モロヘイヤの花と実には毒があるので、食べてはいけません。

まだ柔らかい脇芽を楽しみながら、そろそろ撤去の時期です。


秋の空。


待ちに待った季節。

涼しいというだけで本当に幸せ。


やっとこさ私の季節到来。

これからバリバリ働くぞ~!



・・・と、

思っていたのですが。


ここにきて疲れが来たのか発熱。


病院に行ったら肺炎と言われました。


う~~~。

去年もまったく同じ時期に体調崩した・・・季節の変わり目はダメだぁ。



ということで、今回はここまでです。

皆様も体調に気を付けて、秋の里山や雑木林を散策してみてください。


ではでは、またね!

「みのり」川崎市の援農レポート

み の り 川崎市北部地域の 援農ボランティアレポート

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