土壌分析と機械化

朝焼け(川崎市麻生区)



こんにちは。

しとしと降り続く長雨に急激に冷えてきた空気。


ちょっと寒すぎるし雨すぎる。


なんだか秋を感じる間もなく冬が来てしまったかのようで少し残念。


秋の青竹(川崎市古沢地区)


でもま、そんなこんなですがボランティアは続いています。


この日は久しぶりの竹林整備ボランティア。


小雨がパラパラ。暑いよりずっといい。


夏の暑さと台風のせいでお休みが続き、竹林整備は3か月ぶり。竹の伐採よりも夏の間に生えまくった下草刈りを優先して行いました。


竹もしばらく切っていないから、切り方を忘れてそう。


早野の田圃


援農では稲わら集め。


稲架掛けを終えてすっかり干された稲を脱穀し、残った稲わらを集めます。


きれいさっぱり


ホームセンターだと稲わらは一束200円とかします。キロ単価で考えると、お米よりも稲わらの方がずっと高いような・・・


にゃあ


田圃の黒猫は何狙う?


(逆光だけど)観光バスずらり


黒川東営農団地では、芋ほりが最盛期を迎えました。

連日の巨大観光バスに園児の歓声。


東京からくる子供にとって、この広い空と土の香りはたまらない様子。こっちが驚くほどの笑顔で芋ほりを楽しみ、掘り終わった広い畑でお弁当を食べていました。


美味しく干される稲


黒川谷戸では稲架掛けの終盤。

やっぱりお米は天日干しが一番おいしいそうです。


晴れた日の田圃で新米のおにぎりをパクつくのは最高。


ミニ白菜。


そんな黒川谷戸にある私たちが管理する西谷圃場では、ミニ白菜が大きくなりました。こうやって見ると、普通の白菜と特に変わりが無い・・・ような。


子カブもわしゃわしゃ。元気いっぱい。


一方、岡上の私の畑では・・・


まだちっさい。


ちょっとね。出遅れたんですよ。


その遅れを取り戻すために・・・


ででーん。


ついに登場。

畑のフェラーリ。


フェラーリくん、すごい!


機械、使っていいよと言われていたのですが、怖くて使っていなかったんです。


でももう背に腹は代えられない。怖がってなんていられない。


一瞬で耕され、畝ができる。


でも、使い手が下手くそなので、なんかまっすぐにならない。


重くて難しいです。

とりあえず耕すことができればオッケーって事で。ケガと事故をおこさないのが最優先。



そんなある日、

畑をお借りした時に行った「土壌成分分析」の結果がでました。


ちょっと見にくいけれど


ぱっと見で分かるリン不足。

そして石灰(カルシウム)とカリウムの過剰。


「重焼リンを入れるといいよ」とアドバイス欄に書いてあるのですが、いつもお世話になっているJAパーシモンさんの価格表を見ると・・・。

BM苦土重焼リンは一番左下の5100円のやつ。


えー!

一番高い奴じゃないの!


何でこのびんぼーな私に一番高いのを買わせるかなぁ・・・でもやっぱりこれも背に腹は代えられない・・・と、


買ってきました。


大事に使っています。


しかし足りないリン酸は足せばいいけれど、多すぎるカルシウムとカリウムはどうしたらいいんだろ・・・?


とりあえず、これ以上入れたくは無いので、カルシウムとカリウムが入っていない肥料を調べてみると、どうも油かすがいいっぽい。


う~ん、油粕買うか。

さっきの値段表だと、菜種粕は20kgで2401円。


また出費だよ~

も~。


・・・と、そんな感じの今日この頃でした。


柿のシーズン。


そうそう、岡上と言ったら援農で枝を切ったり摘蕾をした柿の木。


ちゃーんと実っています。


味もとってもおいしいですし、切ったり摘んだりした結果どうなるのかが分かって良かったです。


という事で、今回はここまで。

読んでいただき、どうもありがとうございます。


ではでは、またね。



「みのり」川崎市の援農レポート

み の り 川崎市北部地域の 援農ボランティアレポート

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